ぎっくり腰になってしまったら
2痛む箇所を保冷剤などで冷やしょう。氷嚢があればよりベターです。
3何とか歩ける位になったら、専門機関で受診しましょう。
当院では、ぎっくり腰にも対応しています。
「ぎっくり腰」に対する当院の施術方法
当院では、ぎっくり腰における整体施術では、押圧を加えたり揉んだりといった、身体を緩める及びリラックスさせるといった方法は行いません。
主に、筋膜という組織に働きかけていきますが、
最大ポイントは 引き締め になります。
また施術時間もなるべく短めに行います。長くても30分位です。
当院にいらしたぎっくり腰の方の内、9割の方が痛みが改善して、普通に歩いて帰宅できるようになります。
その後は、出来れば安静にしていただきたいのですが、施術後にお仕事や出張など、どうしてもその日のうちにやらなければならない方には、腰部に対して キネシオテーピング を施します。
痛みによって力の入り辛くなった、腰部周辺の筋肉のサポートをテーピングの張力が行い、活動できるようにします。
キネシオテーピングとは?
怪我の予防や関節のサポートを目的にほとんとのスポーツで行われているテーピング。その中の1つがキネシオテープ、またの名をキネシオロジーテープと言います。キネシオロジーとは「人体運動機能学」の意味で、このテープを使用した「キネシオテーピング法」は日本で開発されました。現在では世界的にも普及しているテーピング法です。(出典:キネシオテーピング協会)
従来のスポーツテープは、手足などの関節に巻いてケガをしやすい部位を固定。動きを制限することで、ケガの予防や再発防止を行います。一方キネシオテープでは、伸びすぎた、あるいは収縮しすぎた筋肉に沿って貼付。テープが皮膚を持ち上げることで筋肉との間に隙間を作り、血液やリンパ液の流れを良くして、怪我防止や痛みの緩和を図ります。
そのため、キネシオロジーテープは筋肉と同じくらいの伸縮性があり、より自然に体を動かすことが可能です。(出典:ニューハレ)
痛みがなくなったら
痛みが引いていく過程は、右肩下がりに日ごとに改善する場合がほとんどで、完全に痛みがとれるまで、平均3~7日ほどかかるようです。
この間は、身体をおっかなびっくり使うようにし、決して無理をしないことが肝心です。
また、ももの裏側の筋肉がピンと伸びた状態にすると後ろ重心になりやすく、身体を前屈した時に上半身の重さが腰部に大きくかかってしまう為、軽く膝が屈伸した状態を意図的に作り、前側に重心をかけるようにすると、ももの前側の筋肉と、お腹側に過重負担が逃げてくれるので、痛みを分散させることが出来ますので、参考にしてください。
予防の為に
ぎっくり腰は勿論ですが、慢性的に腰痛に悩まされている方は、腹筋の力が弱く、日常生活で腹筋をうまく使えていない方が多いです。
腹筋トレーニングをすることをおススメ致しますが、トレーニングを行った時に、腰部が痛くなってしまう腹筋はNGです。
最近では無料動画も簡単に視聴できる時代ですので、腰痛予防用の腹筋トレーニング動画などを参考にして、かつ腰部が痛くならないものを自分自身で取捨選択して、日常生活に組み込むことが出来たら、かなりの確率で腰痛は予防できると思います。
最後に
ですが、ぎっくり腰という症状は、実は明日は我が身です。
なってしまうことを怖がって生活していても、生活の質は落ちてしまうし、楽しくありません。
もしなってしまったら、ぎっくり腰症状を沢山経験し、改善させている整体院などを利用してしまうというのも、大いに有りだと思います^_^;